みなさまこんにちは、戦略型デザイナーのみーちゃんです!
「グラレコ」という言葉を聞いたことはありますか?
私も最近サービスの一つとして「グラレコ」を始めましたが、今回は、このグラレコとは何か?グラレコの魅力と活用場面についてお伝えしていきたいと思います〜!
グラレコって何?
グラレコとはグラフィックレコーディングを略した言葉です。
グラレコを簡単に説明すると、テキストに図やイラストをプラスすることによって、会話を分かりやすく見える化する手法のことです。
会議やワークショップの議題や議論の要点を取り上げ、それを絵や図に描き出すことで、参加者は文字だけでは伝えにくい情報やアイデアを視覚的に捉えることができます。また、後で振り返る際にも、グラフィカルに記録された情報は一見して全体像を理解でき、議論の流れや要点を把握しやすくなります。
グラレコは内容の理解だけでなく、コミュニケーションの促進にも役立ちます!アイデアの共有や理解を深めるために広く活用されています。
また、ipadなどデジタルツールを使ったグラレコも増えているので、オンラインイベントやリモートワーク環境でも有効に活用できます!
グラレコのメリット
視覚的表現で理解とアイデア想起を促す
グラフィックレコーディング(グラレコ)は、絵や図を使って情報を分かりやすく伝えることができます。
アイコンや図形、矢印などのビジュアルを使用することで、文字だけでは表現しきれない複雑なコンセプトや関係性をわかりやすく視覚的に表現できる点で優れています!また、視覚化された情報は、アイデアの発想を促すことにも役立ちます。
コミュニケーションの促進
グラレコによって、議論やアイデアが整理されることで、議論の透明性が高まり参加者間での理解が深まり、参加者が積極的に議論に参加するようになり、コミュニケーションや情報の共有が円滑進むようになります。
記録とアーカイブの効率化
イベントや会議の内容をグラフィックレコーディングすることで、記録とアーカイブが効率的に行えます。後から情報を振り返る際にも便利です。
グラレコの活用場面
グラレコは、会議やMTGなどの打ち合わせの場面だけに利用されているものではありません。勉強や思考整理など個人のし、コミュニケーションの場にも効果的です。
グラレコのその後の共有と活用
グラレコを描いて終わりにするのはとても勿体無いです!
グラレコは会議の最中の対話を活性化させること以外にも、その内容を共有する記録物として活用することにも可能です。グラレコがあれば、会議の参加者が話し合いの全体像を振り返りやすくもなり、また参加していなかった関係者にも会議の内容や空気感も共有することができます。
その日の振り返りに!
模造紙やホワイトボードなどにグラレコを描くことで、会議中の休憩時間やその後に、参加者がグラレコを自由に眺められることができ、振り返りはもちろん、対話のきっかけを作ることができます!
文章と組み合わせてレポートやブログに!
グラレコは一言一句を綺麗に書き留めているものではなく、全体像を描き示しているものなので、第三者にそのまま提供すると、詳細が伝わらないことがあります。
グラレコでは、全体像を示し、それと一緒に文章で詳細な内容を記載したレポートやブログにすることによって第三者にも伝わりやすくなります!
SNSなどで拡散する
デジタルで描いたグラレコであれば、イベントやセミナーの後すぐにSNS等での拡散することができます。写真だけでは伝わりにくい内容も、グラレコであればイベントやセミナーの内容の全体像を掴むことができ、興味がある人により伝わりやすく興味を持ってもらえるようになります。
まとめ
近年では、話し合いの場を活性化したり、イベントの内容を記録し参加者の印象に残るようにするためにグラレコを導入する企業や自治体が増えてきています。
会議などのコミュニケーションのためや、会社のビジョンを描いたり、動画の内容をグラレコで描き起こしたり、イベントで参加者の振り返りにグラレコを活用したり、町づくりの場での意見の可視化なども増えてきています!
グラレコが今後さらに活用されて増えていくと嬉しいですね!
グラレコのお問い合わせはお気軽にどうぞ
「会議の内容をグラレコして欲しい」「イベントの内容をグラレコして欲しい」、こんなことは頼める?できるなどあればお気軽にお問い合わせください!