
「ホームページ作ったのに全然問い合わせが来ない」って相談よく聞くんだよね〜



そうだね〜、デザインも内容も一生懸命作ったのに、反応がないって落ち込んでるも多いね・・・。
こんにちは!フリーランスのWebデザイナーみーちゃんです。
この記事では、「なぜホームページを作っても問い合わせが来ないのか?」という疑問を3つの原因に分けて、
「どう改善すれば成果につながるのか」を解説します!
原因その1:「誰に」「何を」「どうしてほしいか」が明確でない



ホームページ作ったら勝手にお客さんが来るものだと思ってた・・・



実はそこが落とし穴!ホームページは「作って終わり」じゃなくて、「伝わって届く設計」が必要なんだよ。そのために、“誰に何を伝えたいか”という目的を明確にすることが大切なんだよ!
ホームページは「ゴール設計」がとっても大切です。
どんなにデザインを綺麗にしても、「誰に」「何を」「どうしてほしいか」が明確でないと、訪問者の興味は薄れてしまい次に繋がりにくくなってしまいます。
たとえば
- 「自社の商品を知ってほしい」のか
- 「無料相談に申し込んでほしい」のか
- 「店舗に来てほしい」のか
これらによって、レイアウトやボタン配置、文章のトーンまで変わってきます!
改善のためのポイント3つ
- ペルソナ(理想の顧客)を明確にしよう!
年齢、性別、悩みなどから、検索する際の動機を設定していきます。 - 訪問者の行動を想定しよう!
来訪 → 共感 → 信頼 → 行動の導線を描いていきます。 - 行動喚起を設計する
「お問い合わせはこちら」だけでなく、“相談したくなる理由”を添えてあげるとさらに良くなります!



ええと、相談したくなる理由ってどんなのがあるの?



例えば「あなたの悩みに寄り添いご提案」とか、「初回相談は無料です」みたいに、行動を起こすための次の一歩をやさしく促す言葉(声かけ)があると心理負担が減って行動に繋がりやすくなるんだよ〜!
原因その2:見た目はいいけど「伝わる」内容になっていない



次の原因は、やっぱりデザイン関係だったり?



見た目のデザインが綺麗なのはもちろん大事だけど、「伝わるデザイン」になってないケースも多いんだよね。



伝わるデザインってどういうこと?



見た人が理解して、共感して、行動したくなること!情報と感情をセットにして設計してあげることだよ。
多くのホームページは「何をやっている会社か」は分かるけれど、
「なぜそのサービスが選ばれるのか」が伝わっていません。
たとえば「高品質なサービスを提供します」「丁寧に対応します」といった表現。
どこの会社も同じように書いていますが、「らしさ」が抜け落ちています。
「あなたがそのサービスを通じて、どんな想いで、誰を幸せにしたいのか」
その「背景ストーリー」を言葉やデザインで伝えることが、信頼につながります。
改善のためのポイント3つ
- 想いを言語化する
→ サービスを始めたきっかけ、価値観、こだわりを言語化しましょう! - 写真・イラストのトーンを合わせる
→ 明るい・誠実・親しみやすいなど、世界観を統一。 - 第一印象で信頼を生む構成に
→ ファーストビュー(最初に見える部分)で、「何を」「誰に」「どんな価値を」提供するかを明確に。



よく勘違いされるけど、デザインは見た目を綺麗にすることじゃなくて、「共感を設計する」ことなんだよね!
原因その3:「作って終わり」になっている



3つ目はすぐわかるよ!!
「更新してない」でしょ?



そう!「公開=ゴール」じゃなくて「スタート」なんだよね!
ホームページは「作っただけ」では成果につながりません。
訪問者の動きを分析し、データをもとに改善を重ねることが大切です。
改善のためのポイント3つ
1:アクセス解析を導入する(Google Analytics・Search Consoleなど)
→ どんなキーワードで見られているか、どこで離脱しているかを確認。
2:定期的にコンテンツを更新する
→ お知らせ、ブログ、実績、事例紹介などを継続発信。
3:SNSと連携して流入を増やす
→ InstagramやX(旧Twitter)などからホームページへ誘導する。



「作って終わり」のサイトと、「更新して育ててる」サイトでは、1年後の反応がまったく変わっています!



その時は反応が小さくても、コツコツ続けていると変わるんだね〜!
まとめ
ホームページ制作はゴールではなく、「想いを届けるスタートライン」です。
デザインも文章も導線設計も運用も、すべてが「対話」の延長線上にあります。



私が考える「成果を出すホームページ」の3つのキーワードは、
マーケティング・ブランディング・対話
だと思っています!
1. マーケティング:目的を持って設計する
ホームページは「集客の仕組み」の一部。
SEOやSNSを意識しながら、ターゲットに届く導線を組み立てることが大切!
2. ブランディング:「らしさ」をデザインする
ただ売るだけでなく、「なぜあなたから買うのか」を感じてもらうこと。
想い・ストーリー・ビジュアルを一貫して届けることが信頼につながっていきます。
3. 対話:人と人をつなぐホームページへ
ホームページは言葉は交わしていないけど、画面の向こうにいるユーザーは、ホームページのコンテンツを通して「想い」を感じとっています。
「どう伝えるか」だけでなく、「どう受け取られるか」まで意識して設計することで、そこに「信頼」や「共感」が生まれます。



“伝える”じゃなくて“伝わって届く”サイトをつくるのが大事なんだね!



そうだね!
私も「デザインで心を動かす」をモットーにこれからも頑張る!