ホームページ制作を調べていると、「LP(ランディングページ)」という言葉を見かけることはありませんか?
どちらも同じ「Webサイト」ですが、実は目的も構成もまったく違うものです。
この記事では、フリーランスWebデザイナーのみーちゃんが、「ホームページとLPの違い」や「どう使い分ければいいのか」を初心者の方にも分かりやすく解説します!
これからWebサイトを作ろうと考えている方は、ぜひ参考にしてください〜。
ホームページとは?目的と特徴を整理しよう
みーちゃんまずはホームページの目的と特徴についてお話しします♪
ホームページの目的
ホームページの主な目的は、会社やお店、サービスの全体像を伝え、信頼を築くことです。
たとえば企業のホームページなら、
「会社概要」「サービス内容」「実績」「お知らせ」「採用情報」など、
訪れた人が「どんな会社なのか」「何をしているのか」を理解できるように設計されています。
つまりホームページは、「広く知ってもらうための“情報発信の土台”」です。
ホームページの特徴
- トップページを中心に、複数のページで構成されている
- 各ページで異なるテーマ(事業内容、会社概要など)を丁寧に説明
- 検索エンジン(Googleなど)からの流入を意識した設計が多い
- 長期的に運用・更新し、会社の信頼を育てていくタイプのサイト
一方で、情報が多い分「どこを見ればいいかわからない」と迷うユーザーもいるため、「導線設計(ナビゲーションやリンク設計)」がとても大切になります。
LP(ランディングページ)とは?目的と特徴を理解しよう



次にLP(ランディングページ)の目的と特徴についてお話しします♪
LPの目的
LP(ランディングページ)の目的は、特定のアクションを起こしてもらうこと。
特定のアクションの例としては、
- 商品購入
- お問い合わせ
- 無料相談予約
- 資料請求
といった「具体的な行動」につなげることをゴールにしています。
つまりLPは、興味や関心のある人に直接アプローチし特定のアクションを促す「成果を出すための1ページ」なのです。
LPの構成の特徴
LP(ランディングページ)は1ページの完結型の構成になっているのが特徴です。
ユーザーの興味・関心、サービスの紹介、お問い合わせまでをストーリー性のある1ページで構成し、ユーザーに特定のアクションを誘発し、目的を達成することが狙いです。
LPでは目的を達成するために、ストーリー性のある構成に比べ、画像を多用しビジュアル面で訴えるとともに、極力他へのリンクをなくすことで、より内容に集中し特定のアクションをとってもらうなど戦略的なページづくりが必要になってきます!
- 1ページ完結型の構成(縦に長いページ)
- 「悩み → 共感 → 解決 → 実績 → 行動」というストーリー設計
- 他のページへのリンクを最小限にして、集中して読ませる
- 広告やSNS投稿などからのアクセスを前提に作られる
イメージとしては、ホームページが「会社の全体紹介」だとすれば、
LPは「特定のサービスのプレゼンページ」に近いものです。



イメージとしては、
ホームページが「お店」
LPは「販売員」
が近いかもしれないです!
ホームページとLPの違いまとめ
| 項目 | ホームページ | LP(ランディングページ) |
|---|---|---|
| 目的 | 信頼・情報発信 | 集客・申込獲得 |
| 構成 | 複数ページ | 1ページ完結 |
| 設計 | SEO・長期運用 | 広告・短期成果 |
| 主な導線 | 検索・名刺・SNSリンクなど | 広告・SNSキャンペーン |
| 更新頻度 | 定期的に更新 | 期間限定も多い |
どちらが良い悪いではなく、目的に応じて使い分けることが大切です。
「広く信頼を築く」ならホームページ、
「すぐに成果を出したい」ならLPが向いています。



Web制作をお願いする時は、まず目的をしっかり明確にすることが大切です!その上で、ホームページなのかLPなのか選択しましょう♪
迷った時の目的別チェックリスト



迷ったときは「目的」から考えるのがポイント!
ホームページとLPは、それぞれ得意分野が違うからこそ、どちらを作るかで“成果の出方”が大きく変わります。
迷った時のためのチェックリストをご用意しましたので、参考にしてみてください!
| 目的 | おすすめ |
|---|---|
| 自社やサービスを幅広く知ってもらいたい | ホームページ |
| 信頼・安心感を伝えたい | ホームページ |
| 新商品やキャンペーンを打ち出したい | LP |
| 広告からの申し込みを増やしたい | LP |
| SNSや広告で一気に集客したい | LP |
| 長く育てていく“会社の顔”を作りたい | ホームページ |
両方を組み合わせると最強!



実は、ホームページとLPを組み合わせると、より効果的な集客ができます。
例えば:
- ホームページで信頼を築き、会社やサービスの世界観を伝える
- LPで特定サービスやキャンペーンを打ち出して、行動を促す
このように役割を分けることで、
「知ってもらう」→「興味を持つ」→「行動する」
という流れを自然に作ることができます。
まとめ
- ホームページは 信頼と情報発信のための場
- LPは 行動を促すための1ページ
- 両方をバランスよく活用することで、成果につながる
「ホームページとLP、どっちを作ればいいかわからない」
そんな方も、まずはお気軽にご相談ください。
P3waveでは、マーケティングとブランディングの両面を意識しながら、
あなたの目的に合わせた最適な構成をご提案しています。
最後まで読んでいただきありがとうございました!



大切なのは“目的に合った設計”をすることです!
楽しいWebライフを過ごしましょう〜!
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